2016年12月14日水曜日

入居者がA型インフルエンザにかかってしまいました。

 
 
恐れていた感染症、A型インフルエンザに感染した人が、同じフロアで2人、出てしまいました。

 症状は、それほどひどくなくて、日数も過ぎたので、本人も少し元気になってきたからタイヘン。

 認知症で、一人で居室にいられない人なので、食堂のほうへ出てしまうと

他の入居者にうつってしまう( ゚Д゚)


そのため、職員が、ずっとその人に付きっ切りです。

職員もうつらないように、マスク、手袋、エプロンをして・・・




職員の人数が少ないうえに、このようなことがあると、更にタイヘン!

いつも、職員一人で二人の入居者の食事介助をしていますが、この日は、

私が、インフルエンザに感染した人に付き添っていたので、もう一人の職員は

「5人の食事介助を一人でしたのよ~」と言っていました。


集団の住まいは、感染症が一番怖いですね。

特に、ノロウイルス感染症は、もっと感染力があるから、恐ろしい(*´Д`)ですね。
                         



2016年11月16日水曜日

インフルエンザ、ノロウイルス対策の季節になりましたね


施設で、大勢の高齢者が暮らしていると、一番、心配は感染症ですよね。

高齢者は体力も弱くなっているので、感染すると重症化する場合がありますから、

職員も、ちょっと体調が悪いと、無理して出勤しないほうがいいです。

職員の人数が少なくても、何とかみんなでカバーして介護しています。



特に、認知症の人が、インフルエンザやノロウイルスの疑いがあるとタイヘン💦

居室に一人でいられない人ですから、完全防備した職員が、
ずっと付き添わなければなりません。

ですから、予防第一
職員は、そのようなウイルスを持ち込まない。

大勢の人が触れる箇所、椅子、テーブル、手すりなど、一日に何度も消毒します。

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2016年11月1日火曜日

認知症の人が穏やかで落ち着いている日


 最近、気温の変化が大きいですね!

明日は、12月の気温とか・・・

風邪を引かないように、用心しなければ💦



人間は、喜怒哀楽が常に変化しています。

認知症になって、短期記憶能力が薄れてきても、感情だけは残りますので、

自分の言いたいことがうまく言えなくて、イライラして攻撃的になる人

怒りやすい、大声を出す、奇声を上げる

妄想、思い込みが激しい、不安、焦燥感・・・・

いろんなことがあって、介護者は、心が折れそうなときもありますが、

「病気なんだ」と思って接するしかないですね。



 でも、その日によって、そんなに混乱もなく、穏やかで落ち着いているときも

あります。気温の変化か、気圧の関係か、バイオリズムの関係かわかりませんが

いつも、徘徊が激しく落ち着いて座っていない何人かの人が不思議に、

落ち着いているときもあるんです。

昨日は、そんな感じでした。(^.^)


 でも、今までは話が通じていた人が、転んで頭を打ってからは、急激に

何も出来なくなってしまいました。アクティビティで、かるたとりやことわざクイズ

などで、楽しんでいただいていたのですが、もう無理になってしまいました。


 最近のニュースで、87歳で車を運転していて、交通事故を起こして、小学1年生の

学童が亡くなったという悲惨なことがありましたが、高齢者の心身の状態は、

突然、変化することがありますから、注意が必要です。

巻き添えになってしまって、これからの希望溢れる未来の命が失われたことは

本当に残念としかいいようがありません。😢


2016年10月29日土曜日

認知症の症状が急速に進んできた人が2人


 このところ、認知症の症状が急に悪化したひとりの人がいます。 

きっかけは、歩行状態が不安定になってきていたところ 転んで、頭を強く打ってしまったのです。 

その人は、92歳。

足が丈夫なほうで、随分よく歩いていたし、働き者で 常に、何かしていないと落ち着かないので、

洗濯物をたたんでいただいたり 折り紙で、何かを折ってもらったり 毎日、「お仕事」と称して、やっ

てもらうことがあったのですが、 頭を強く打ってからは、何もできなくなってしまったのです。

  
しばらくは、ボーっとしていましたが、最近はまた元気になって歩き回ろうとするのですが、

 またいつ転ぶかわからないので、職員がピリピリして見守っています。

 ただ、今まで出来たことは、何もできなくて、食事も手で掴んで食べてしまうので

食事介助が必要になってきました。

 

  もう一人の人は、妄想、徘徊がどんどんひどくなって、特に夕方、食事が終わって 

食後の薬を担当職員から服薬されても、

「飲んでいない」「私には何もしてくれない」 「いじわるされた」と言って怒って徘徊するのが

毎日の日課です。

9時から10時頃に睡眠につくまで、職員が振り回されます。  

意味不明なことを言い出して、歩行状態がとても不安定なのに、座っていないで

ずっと徘徊するので、私の仕事はついて歩くしかありません。

「あんたなんか帰って」と言ったかと思うと「もっと一緒にいて」と言ったり・・・    


このような認知症の人を、時給840円の、ただのパートの仕事の人間が支えています。

ただのパートなら他の仕事のほうが気がラクだと思いますが・・・ 

介護の仕事は、世間では、「仕事がきついわりに、給料が安い」と言われていますが

本当にそうです。



ネットを見ていると、

「ネットビジネスで巨額を稼いで、不労所得で趣味三昧・・・遊んで暮らしている」

などとネットで発信している人がいますが、こういう現実社会をどうみているのでしょうか?

認知症になってわからなくなってしまったら、誰かが介護するしかないのですから。




2016年10月20日木曜日

ストレス解消には?

認知症の介護は、かなりのストレスが溜まってしまいます。

同僚でフルタイムで仕事をしている人は

8時間、ずっと不穏な人に付き添うのは「もう、無理」と

最近は、たまりかねて、担当する仕事を変更してもらっています。


私は、パートなので、休みの日に気分転換できます。

休みの日は、ショッピングや旅行などで、リフレッシュして

また、明日、仕事に頑張ろう!と思います。

今の季節は、紅葉を楽しむのがいいですね!

ここは、関東で一番、遅くまで紅葉が見れます。





2016年10月16日日曜日

歩行が不安定なのに、徘徊する人が2人 ( ゚Д゚) 



 夕食が終わると、すぐ立ち上がって、居室へ帰ろうとする人が多いですね。 
健康な人なら、それが普通ですが、認知症で、ご自分の部屋がわからなくて他人の部屋に入って
しまう人がいますし、 車いすの人も多いので、職員が一人一人お部屋に送って、歯磨き、、排泄介助、パジャマの着替えをしています。

  最近、歩行が不安定で、シルバーカーを押している人が、順番を待っていられなくて、怒り出し、 興奮して、転んでしりもちをついてケガをした人がいるので、その人に一人の職員が付きっ切りで 一緒に部屋まで行き、歯磨き、トイレ、着替えを介助し、その後もずっと一緒にいないと、また、 部屋から出てきて、転びやすいので、目を離せません。  

歩行補助車 シルバーカー


 そんな時に、別の入居者が、家族と外出した時に、外で転んで頭を強くぶつけたようで、おでこの色が変わり、 その後も、右側に転びやすくなってしまいました。

 一人で部屋にいるとき何回か転んでしまうので、とても危ない(-_-;)
 この人もお休みケアが終わってもまた、出てきてしまうようになってしまいました。

 夜勤の職員は、本当に大変です💦
夜は職員が少なくなるし、ずっと一人の入居者についているわけにはいきません。

 こんな風に、見守りが必要な入居者が増えたら、どうなるんでしょう(´・ω・`)


ご家族の不安に、認知症サプリメント

2016年10月6日木曜日

機嫌が悪い人が多い日

昨日、介護施設で、認知症の人が機嫌の悪い人が多かったです。

10月なのに真夏のような気温!
気候の急激な変化のためでしょうか?





朝から不機嫌で、意味不明に怒っていて、食事の席に移動するのも
トイレ介助も拒否して、職員2人がかりで、やっと介助ができました。


歩行状態が、不安定で、ここ一週間で3回も転倒したので、車いすに座っているのに
すぐ立ち上がってしまうので、そばにいてずっと話しかけていないといけない人

この人は、夜寝るまで、職員がずっと付きっ切りです。


人手不足なのに、職員が一人とられてしまうと厳しい(-_-;)


他にも、昼食前、食堂で50人ぐらいの入居者が食事を待っているときに
立ち上がって
「お昼ご飯はいりません。家に帰ります」と歩き回ってしまう人
この人は、食事を食べ始めたら、お皿まで舐めます。


こういう日は、夜、仕事が終わって8時ころ帰宅するころには
疲れて動けなくなってしまいます。

少し休んでから、遅い夕食。





2016年9月30日金曜日

認知症が進んだときのケア


   グループルーム発足当初は、認知症でもご自分で歩けて、

日常生活は自分でできる人たちでしたから 一人ひとり、

得意なことをやっていただいていました。



 編み物が得意な人は編み物でマフラーなど編んでいただいて

和裁が得意だった人には、手縫いの手提げを縫っていただき

掃除が得意な人にはテーブルなど拭いていただき

昔、OLで働いていた人は、お茶を入れるコツが良く分かっていて

上手にお茶を入れていただいていました。



 当時は、日常の会話はやりとりできたので、

月1回はみんなで外食に行ったり、お花見に行ったり

日常は、「懐かしい歌」を歌うのが皆の楽しみでした。



 
 でも、8年過ぎた現在、最初からの人は3人のみ

5人のメンバーは入れ替わりましたが

年齢が進み、認知症が進んで

会話が成り立たないし、できることは少なくなってしまいました。


現在は、色紙で形を作ったものを色分けしていただくとか

1から50までの数字を順番に並べていただくことが、何とかできます。

「出来た」という達成感が大事だと思います。

「ことわざクイズ」例えば「犬も歩けば棒に当たる」など

得意げに笑顔で答えてくれます。


認知症が進むと、自分自身でも「私はバカになった」

と感じるようで、少しでも自信を持たせてあげないと

「役に立たないから、家に帰ります」が始まってしまいます。



自分で歩ける人は1人。その人以外は、車いすになってしまいましたが、

すぐ、車いすから立ち上がってしまう人は危険なので、

常時、見守りが必要です。







2016年9月23日金曜日

認知症見守り介護を8年・・・

  
認知症の人がますます増えていく時代(-_-;)

 2025年には700万人、65歳以上の5人に1人になるというニュースがありました。







  私は、有料の施設で認知症の人を見守る仕事をしています。

   8年前は、広いリビングルームで入居者10人が定員で、 「自由に出入りして楽しむ」 

 というコンセプトでスタートしました。

 各部屋の担当職員が、この部屋に連れてくれば、徘徊しないですむ。  

ということで、入居者を連れてくるので、何か楽しめることをしないと  

「帰ります」と立ち上がってしまうので、試行錯誤しながら、歌、クイズ 、ゲーム、パズルなど、

その人に合わせて出来ることを考えてアイテムを手作りしました。

 このグループルームの担当は1人なので、ともかく皆さんに落ち着いてもらうのに四苦八苦(*_*;


 


2016年7月29日金曜日

終わった人

 内館牧子さんの 終わった人 が人気になっているようですね。 定年になって、それから生き方を考えるのではなく、現役時代から考えておくべきですね! 人生どう生きるか、定年によって環境が変わっても、自分の人生は自分のもの 充実した生き方は自分が決めることですね。

2016年5月6日金曜日

忙しい日常から、ちょっと離れて一人旅

仕事での人間関係やキャリアアップ。 

日常社会におけるストレスに日々、疲れを感じていませんか?

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テレビ朝日やananで紹介されたツアープランです。


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団体ツアーとは異なり、専用車で 一人旅でも専属ガイドが付き、英語不要で楽しめる。

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 日本の日常では同じ人とばかり付き合うことになりがちですが、

 一人旅をすれば世界中の色んな人と話す機会が簡単に作れるので、

 一人旅の大きな魅力です。



2016年4月23日土曜日

災害用備蓄の日用品、食品はどのようにしていますか?


熊本県ほか九州では、大きな地震がずっと続いて、避難生活を余儀なくされている方が
大勢いらっしゃいます。雨が強くて、傘をさしても濡れるほどだとニュースで
伝えられているので、風邪など引かれないか心配です。



5年前の東日本大震災後に、災害用の備蓄品を熱心に備えていましたが、
備蓄品を使わないで、いつの間にか使用期限や賞味期限が過ぎてしまいました。
やはり肝心な時に役に立たないのでは困りますね。
どの地域でも、いつ大地震が起こるかわかりません💦


行政も、食料や水をすぐには供給できません。
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ローリングストック法(循環備蓄)がいいようです!

「購入ー備蓄ー消費ー購入ー備蓄・・・」のサイクルを上手に回しながら
適切な(使用期限内の)備蓄量を確保する方法だそうです。

これまで日用品は「購入」して「消費」だった流れに「備蓄」を加えてやり、
災害用備蓄品は「購入」して「備蓄」だった流れに「消費」を加えてやることにより、
購入」「備蓄」「消費の回転サイクルを形成し、安定的な備蓄を確保します。

ローリングストック法のポイントは消費しながら備蓄することにあります。
それにより、備蓄品の鮮度を保ちながら、肝心な時にも利用可能な備蓄品を持続的に
確保してやることができるのです。

これはいい方法ですね!
これが習慣になるといいと思います!

★ 古いものから使うこと
新しく購入したものから消費していたのでは、備蓄品はどんどん古くなり使用期限を
越えてしまいます。必ず一番古いものから使うように心がける必要があります。
例えば、縦積みで在庫していると新しく購入したものは当然一番上に置きたくなります。
でも、消費するときにも一番上から使いたくなりますよね。縦積み在庫の場合は新規購入品は
一番下に在庫するようにしないと上手くいきません。このように、ローリングストックの回転
サイクルを上手く回すには備蓄品の在庫形態を予め十分に考慮して適切化しておく必要があります。

 使った分は必ず補充して備蓄量を減らさないこと

最初は必要な備蓄数量を決めて在庫していても、その中から使い始めるとついつい補充を
怠りがちになります。ローリングストック法では「まあ、ちょっとぐらい補充が遅れても
大丈夫だろう」と軽く考えるのは厳禁です。災害はそんな油断を狙って襲ってくるもの
ですので、くれぐれも、使った分は早めに補充する習慣が必要ですね。






2016年4月22日金曜日

毎日、美味しく食べる(^^♪


毎日、「今日は何を美味しく食べようかな」と考えるのが好き
料理を作ることが好きで、気になった料理記事、
テレビやネットの情報はいつもチェックして、すぐ作ってみる<

特別な材料を用意するわけではなく、限られた予算のなかで、作って
「美味しいね!」と言われるのが励みになる

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週一回のまとめ買いで、肉、魚、野菜、大豆製品、乳製品を一通りそろえ
毎日、飽きないような献立を考えて、健康上、減塩の食事なので
塩分は普通の人の半分ぐらいを心がけています。


夫は、腎臓の機能が半分しか働いていないと医師の言われている。
そのため、徹底して減塩
減塩も慣れて来ると、外食の味が、とても辛い。塩分が強いと感じる


減塩で美味しくするには、出汁をよく使う。
煮干しはいつも瓶に水と一緒に入れて、冷蔵庫に入れている。
昆布もカツオの削り節も、それぞれ水と一緒に瓶に入れておくと
いつでも、いろんな料理に出汁をたっぷり使える。

あとは、トマトケチャップや牛乳を隠し味に使うと、塩分は半分で、満足の味になる


子どもが食べ盛りの5人家族のころは、なんでも大量に作って、
全部食べつくしてくれたのが楽しかったが、

今は、夫婦2人だから作りすぎないように、残りものが嫌なので
二人で食べる分だけ作っている


私の料理 blogは・・・

節約、時短で美味しいおかず



今までの我が家の大事件!!

毎日、何事もなく、無事に暮らしていることができれば一番いいが、
事故や病気、災害は突然おきる・・・(-_-;)


子育て時代は次男が小学校4年生のときに、
手作りの弓矢の矢が片方の目に当たって大変なことがあった
次男はとても痛みがひどかったが、失明などしなくてよかった!


夏休みに家族でキャンプへ出かけたとき、交通事故で、私の右腕を骨折
家事を全くできなくなってしまったので、3人の子ども(小学生、中学生)の食事を作ったり
弁当を作ったりすることを、夫が引き受けてくれた。
会社の帰りに、駅前の西友に寄って買い物して食事の支度・・・
家族みんなで大変な思いをした。



10年前は、当時62歳の夫が突然、脳梗塞になった!('Д')
脳梗塞は、血管のつまるところによって症状も違ってくる。
夫は脳幹の延髄梗塞。脳の真ん中の血管が詰まって、水や食べ物を飲み込むことが
できなくなってしまった。飲み込む血管と呼吸をする血管は隣り合わせで
もし、呼吸の血管が詰まったら、即、命がなかったということだ
不幸中の幸いで「飲み込めない」という症状だったが、その症状は1ヵ月ぐらい続いた。
ずっと喉から流動食
いつ治るのか不安な日々だった。
治ったきっかけは胃カメラの検査。
ストレスで血便がでて、胃カメラを喉から入れた。
その刺激のせいか、ヨーグルトから少しずつ食べられるようになった
入院は2か月、その後2年位で後遺症が消えて、
普通の生活ができるようになったのです。





脳梗塞から4年後、今度はまた、夫が大腸がんになった
私が二人の妹と旅行に行っていたとき、夫からメールがあった。
「また、血便がでたから日赤にきている」と
ビックリして病院へ直行したら、「大腸がんの疑いがあるから入院してください」
30センチくらい大腸を取る手術を受けた。
「大腸の皮一枚、もう少し遅かったら大腸の皮を破って、癌細胞がおなかの中
に飛び出すところでした」と医師から言われて、2度目の命拾いしたと思った。

この手術から今年は5年目転移もなく、
現在、夫は地域の公的ボランティアや趣味のサークルなど
参加したり役員をやったり、楽しんでいる。

定年になって嘱託で仕事をしていたが、脳梗塞になったときに仕事を辞めているので、
家事の中で、「洗い物は自分の仕事」と決めて
洗濯、食器など洗うことを積極的に引き受けてくれるから
私のストレスはありません(*^^)v



2016年4月21日木曜日

最近、感動していますか?

10年位前、近所のおじいさんが言っていた言葉を、ふと、思い出しました。

「年を取ってくると、感動しなくなったなぁ」と

私は、そのとき、まだ少し若かったので

「えー!感動しないなんて、そんなことあるの?」と思いましたが、

この頃、そんな気持ちがわかってきました


子育てしていたころは、赤ちゃんが初めて自分を見つめて笑ってくれた時、

片言のことばでしゃべった時。

初めて自分の足で歩き始めた時。

毎日が驚きと感動の日々でした。




子育ては卒業し、年を重ねて、今は夫婦ふたりの平凡な穏やかな日々、

平々凡々が当たり前の生活になっていると、感動もしなくなる

でも、朝、起きたときにウグイスの鳴き声を聞いたり、

桜や雪柳、菜の花の美しさに感動する<

そういう心が大事なんだと思います。


平凡な日々では感じられないが、突然、災害にあったり、事故にあったり

病気になったりしたときに感じる「当たり前の日常の有り難さ」

自分の幸せだけでなく、人のために自分ができることをやっていきたい!


人間は自分一人で生まれてくることはできない。

また決して、たった一人で一人前の人間になれるものでもない。

家族のなかに生まれ、家族のなかで育ち、やがて一個の人間として成長していく。

夫婦も、親子も、兄弟姉妹も、目に見えぬひとつの法則で結ばれているとも

いえると思います。

その心の絆こそ、真の家族の結晶なんですね



熊本の大地震が一週間過ぎてもまだ収まらない・・・・

不安な日々と、追い打ちをかけるような大雨

一日も早く収束するよう願わずにはいられない日々です。


家族を震災から守る防災グッズ!【スイッチ断ボール】

ある日、突然、会社を辞めた同僚

仕事は、早番、遅番の2交代のパートです。

私は早番で、ある日、出勤したら

遅番の人が、突然「辞めます」と来なかった。

仕事上のストレスなのかな???

と思ったら、そうではなかった。

その人のご主人が、亭主関白で

定年になって、暴力を振るうようになってしまったそうだ!

夫のDVから逃げるため、友人は家出をし、職場も急に辞めることにしてしまったようだ。



友人が以前言っていたことは

「旦那が定年になって、再就職もしたくないと言って、毎日、何もしないの。

人とお付き合いをするのも嫌いだから、ずっと家にいて寝てばかりいるのよ。

認知症になっちゃうのが心配だわ」




最近、「夫が定年になって生活が変わって・・・」と妻の愚痴を聞くことが多い。

長年、通勤していた夫たちは、定年になった途端、地域の人とのお付き合いもなく

家にいるしかない。

そこで奥さんからガミガミ言われれば、ケンカになるのも無理ない・・・・


人生、長いんだから、これからの人生をどう生きるか、どう楽しく過ごしていくか

夫も妻も考えていかなければ・・・・

お互いに穏やかに話ができるときに話し合いをしておけば、

急にケンカになって、暴力をふるうこともない。

江戸時代の貝原益軒は

「老後の一日千金にあたるべし」と言っている。

熟年以降の一日は貴重だ。その一日一日を、後悔で泣いて生きるのか

楽しく充実して生きるのか、若いときからの生き方で決まってくるのでは?

と思うこの頃です