10年位前、近所のおじいさんが言っていた言葉を、ふと、思い出しました。
「年を取ってくると、感動しなくなったなぁ」と
私は、そのとき、まだ少し若かったので
「えー!感動しないなんて、そんなことあるの?」と思いましたが、
この頃、そんな気持ちがわかってきました
子育てしていたころは、赤ちゃんが初めて自分を見つめて笑ってくれた時、
片言のことばでしゃべった時。
初めて自分の足で歩き始めた時。
毎日が驚きと感動の日々でした。
子育ては卒業し、年を重ねて、今は夫婦ふたりの平凡な穏やかな日々、
平々凡々が当たり前の生活になっていると、感動もしなくなる
でも、朝、起きたときにウグイスの鳴き声を聞いたり、
桜や雪柳、菜の花の美しさに感動する<
そういう心が大事なんだと思います。
平凡な日々では感じられないが、突然、災害にあったり、事故にあったり
病気になったりしたときに感じる「当たり前の日常の有り難さ」
自分の幸せだけでなく、人のために自分ができることをやっていきたい!
人間は自分一人で生まれてくることはできない。
また決して、たった一人で一人前の人間になれるものでもない。
家族のなかに生まれ、家族のなかで育ち、やがて一個の人間として成長していく。
夫婦も、親子も、兄弟姉妹も、目に見えぬひとつの法則で結ばれているとも
いえると思います。
その心の絆こそ、真の家族の結晶なんですね
熊本の大地震が一週間過ぎてもまだ収まらない・・・・
不安な日々と、追い打ちをかけるような大雨
一日も早く収束するよう願わずにはいられない日々です。
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