2016年4月21日木曜日

最近、感動していますか?

10年位前、近所のおじいさんが言っていた言葉を、ふと、思い出しました。

「年を取ってくると、感動しなくなったなぁ」と

私は、そのとき、まだ少し若かったので

「えー!感動しないなんて、そんなことあるの?」と思いましたが、

この頃、そんな気持ちがわかってきました


子育てしていたころは、赤ちゃんが初めて自分を見つめて笑ってくれた時、

片言のことばでしゃべった時。

初めて自分の足で歩き始めた時。

毎日が驚きと感動の日々でした。




子育ては卒業し、年を重ねて、今は夫婦ふたりの平凡な穏やかな日々、

平々凡々が当たり前の生活になっていると、感動もしなくなる

でも、朝、起きたときにウグイスの鳴き声を聞いたり、

桜や雪柳、菜の花の美しさに感動する<

そういう心が大事なんだと思います。


平凡な日々では感じられないが、突然、災害にあったり、事故にあったり

病気になったりしたときに感じる「当たり前の日常の有り難さ」

自分の幸せだけでなく、人のために自分ができることをやっていきたい!


人間は自分一人で生まれてくることはできない。

また決して、たった一人で一人前の人間になれるものでもない。

家族のなかに生まれ、家族のなかで育ち、やがて一個の人間として成長していく。

夫婦も、親子も、兄弟姉妹も、目に見えぬひとつの法則で結ばれているとも

いえると思います。

その心の絆こそ、真の家族の結晶なんですね



熊本の大地震が一週間過ぎてもまだ収まらない・・・・

不安な日々と、追い打ちをかけるような大雨

一日も早く収束するよう願わずにはいられない日々です。


家族を震災から守る防災グッズ!【スイッチ断ボール】