2016年11月16日水曜日

インフルエンザ、ノロウイルス対策の季節になりましたね


施設で、大勢の高齢者が暮らしていると、一番、心配は感染症ですよね。

高齢者は体力も弱くなっているので、感染すると重症化する場合がありますから、

職員も、ちょっと体調が悪いと、無理して出勤しないほうがいいです。

職員の人数が少なくても、何とかみんなでカバーして介護しています。



特に、認知症の人が、インフルエンザやノロウイルスの疑いがあるとタイヘン💦

居室に一人でいられない人ですから、完全防備した職員が、
ずっと付き添わなければなりません。

ですから、予防第一
職員は、そのようなウイルスを持ち込まない。

大勢の人が触れる箇所、椅子、テーブル、手すりなど、一日に何度も消毒します。

 病院・飲食店で大人気の除菌剤チャーミスト              
 

2016年11月1日火曜日

認知症の人が穏やかで落ち着いている日


 最近、気温の変化が大きいですね!

明日は、12月の気温とか・・・

風邪を引かないように、用心しなければ💦



人間は、喜怒哀楽が常に変化しています。

認知症になって、短期記憶能力が薄れてきても、感情だけは残りますので、

自分の言いたいことがうまく言えなくて、イライラして攻撃的になる人

怒りやすい、大声を出す、奇声を上げる

妄想、思い込みが激しい、不安、焦燥感・・・・

いろんなことがあって、介護者は、心が折れそうなときもありますが、

「病気なんだ」と思って接するしかないですね。



 でも、その日によって、そんなに混乱もなく、穏やかで落ち着いているときも

あります。気温の変化か、気圧の関係か、バイオリズムの関係かわかりませんが

いつも、徘徊が激しく落ち着いて座っていない何人かの人が不思議に、

落ち着いているときもあるんです。

昨日は、そんな感じでした。(^.^)


 でも、今までは話が通じていた人が、転んで頭を打ってからは、急激に

何も出来なくなってしまいました。アクティビティで、かるたとりやことわざクイズ

などで、楽しんでいただいていたのですが、もう無理になってしまいました。


 最近のニュースで、87歳で車を運転していて、交通事故を起こして、小学1年生の

学童が亡くなったという悲惨なことがありましたが、高齢者の心身の状態は、

突然、変化することがありますから、注意が必要です。

巻き添えになってしまって、これからの希望溢れる未来の命が失われたことは

本当に残念としかいいようがありません。😢